コメント

  1. ken2 より:

    この写真と句、なかなか強烈な組み合わせですね。
    モノクロの硬質な描写もあって、まるで人間の業が積み重なり、
    逃れようのない網になったかのようです。

    この句は自然の秋を詠んだものというより、人間が積み重ねてきたものが、
    いつか自分たちの頭上にまで迫ってくるという警告のように読めました。

    面白いのは「因果の流れ」と「上り湧く」の関係です。
    流れは通常、下へ向かうものですが、ここでは上へ湧き上がる。
    因果を逃れられない運命として捉えるだけでなく、
    何かが噴き上がってくる予兆にもなっています。

    写真の強い造形と、句の抽象的な言葉。その組み合わせが、見る人に解釈を委ねていますね。

    ー ここでの因果は、直接には生きるものの因果です。

    写真の古タイヤも、単なる廃棄物ではなく、
    かつて生きものの暮らしを支えた道具のなれの果てとして見えてきます。
    それらが鎖で結ばれ、地面を覆っている。人間の営みが地球に残した痕跡とも読めます。

    私は、この句の面白さは、「因果」を人間の尺度に閉じ込めていないことだと思います。
    写真は重く、暗く、鎖に縛られたような印象なのに、句は「天高く」と上を向いている。
    その対照が、閉塞感の中にも大きな循環の存在を感じさせます。
    (ChatGPT)